
はじめに
春先になると、暖かくなったと思ったのに急に冷え込む「寒の戻り」が起こりますよね。冬物のコートをしまった途端に寒波が来て、体調を崩してしまうことも…。
実は、株式市場でもこれとよく似た現象が起こります。急落した株価が一時的に持ち直す「株価の戻り」。しかし、これを「もう大丈夫!」と勘違いして飛びつくと、また下落して大きな損失を被ることがあります。いわゆる「だまし」です。
今回は、そんな「寒の戻り」と「株価の戻り」の共通点や、投資で気をつけるべきポイントについて、私自身の経験も交えながらお話しします。
目次
- 寒の戻りとは? 体調管理に注意しよう
- 株価の戻りとは?「だまし」に注意せよ
- 焦りは禁物!「フォロースルーデイ」を確認しよう
- 経験談:私もやらかしました…戻りに飛びついて痛い目に
- まとめ:冷静な判断が大切!
1. 寒の戻りとは? 体調管理に注意しよう
「寒の戻り」とは、春先に一度暖かくなった後、再び寒さが戻る現象のことです。3月〜4月上旬にかけて発生することが多く、特に日本では「春一番」の後に寒の戻りが起こることがよくあります。
寒の戻りの影響
- 体調を崩しやすい:暖かさに油断して薄着で過ごしていると、冷え込んだ日に風邪を引くことも。
- 農作物への影響:果物や野菜が霜の被害を受けることがある。
- 経済活動への影響:春物商品の売れ行きが鈍ることも。
私は昔、寒の戻りを甘く見ていて、3月にダウンジャケットをしまい込んでしまいました。その後、急に気温が下がり、薄着で外出した結果、風邪をひいてしまったことがあります…。
このように、「もう春だから大丈夫」と思った矢先に冷え込むのが寒の戻りの怖いところです。
2. 株価の戻りとは?「だまし」に注意せよ
さて、寒の戻りと同じように、株式市場でも「戻り」に惑わされることがあります。
例えば、大きく下落した相場が一時的に反発し、「底を打ったかな?」と思わせることがあります。でも、その後また下落に転じることがあるんです。これは典型的な「だまし」です。
なぜ「だまし」が起こるのか?
- ショートカバー(空売りの買い戻し)
- 株価が下がると空売りをしていた投資家が利益確定のために買い戻すことがあり、一時的に株価が上昇する。
- 押し目買い勢の参入
- 「下がりすぎた」と判断して買う投資家が増えるが、結局売り圧力に負けて再び下落する。
- センチメントの変化
- 一時的に楽観ムードが漂うが、すぐに悪材料が出て市場が冷え込む。
初心者のうちは、こうした「だまし」に引っかかりやすいです。私も過去に、下落相場で「お、戻ってきた!」と思って買い増しをしたら、その後また急落して痛い目に遭いました…。
3. 焦りは禁物!「フォロースルーデイ」を確認しよう
では、だましの戻りを避けるにはどうすればいいのでしょうか? そこで役立つのが「フォロースルーデイ(Follow-Through Day)」という考え方です。
フォロースルーデイとは?
- 株価が大きく下落した後、出来高を伴って株価が力強く上昇する日のこと。
- これが確認できれば、「本物の反発の可能性が高い」と判断できる。
フォロースルーデイの条件
✅ 市場全体(指数)が前日より1.5%以上上昇する
✅ 出来高が前日より増えている
✅ 下落してから4日目以降に発生するのが理想的
このフォロースルーデイを確認せずに、「なんとなく戻ったから買い増し!」とやると、また下落に巻き込まれてしまうんです…。
私自身、フォロースルーデイの存在を知らなかった頃は、単なるリバウンドに飛びついて何度も失敗しました。
4. 経験談:私もやらかしました…戻りに飛びついて痛い目に
これは私が株を始めて間もない頃の話です。ある時、大きく下落した銘柄を持っていました。数日後に少し上がってきたので、「やっぱり大丈夫だ!」と安心して買い増ししたんです。
でも、翌週にはまたズルズルと下がり、気づけば含み損が倍増…。結局、損切りするしかありませんでした。
この経験から学んだのは、「ちょっと戻っただけで安心しないこと」。特に、明確なトレンド転換を確認するまでは、安易にポジションを増やさない方が良いということです。
5. まとめ:冷静な判断が大切!
寒の戻りと株価の戻り、どちらも「もう大丈夫」と思った瞬間に裏切られることがあるのが共通点です。
- 寒の戻りには体調管理をしっかり!
- 株価の戻りには冷静な判断を!(フォロースルーデイの確認が重要)
私のように「だましの戻り」にやられないように、しっかり市場を見極めながら投資をしていきましょう!